品川近視クリニック最新ドライアイ治療「LipiFlow」
ドライアイにお悩みの方に嬉しいお知らせ。
品川近視クリニックの最新ドライアイ治療「Lipiflow」について説明します。
ドライアイの原因
ドライアイの80%以上は、マイボーム腺機能不全が原因であると言われています。マイボーム腺とは、涙の蒸発を防ぐ脂質成分(油)を分泌している、まぶたにある皮脂腺のことです。まぶたの縁あたりにあり、その数は上下のまぶた合わせて40~60個あります。
マイボーム腺機能不全には、油の分泌量が減少するタイプのものと、過剰になるタイプの2種類あります。ほとんどが前者の「油の分泌量が減少するタイプ」です。
ホコリ、汚れ、化粧品などの原因により、マイボーム腺に詰まりが生じ、油の膜が上手く作られないため、涙が蒸発し、目が乾きやすくなるというドライアイを引き起こす原因となります。
マイボーム腺が正常であれば、油層がきちんとできて目が潤いますが、汚れ等でマイボーム腺が塞がれてしまうと、目が乾燥し、充血したりするわけです。
ドライアイによる障害
乾燥した目は表面が傷付きやすくない、そのままにしておくと目の表面だけでなく、角膜や結膜に悪影響が起こる可能性があります。
ドライアイが進行してしまうと、視力低下や痛み、角膜上皮剥離(乾燥により角膜上皮が剥がれ、角膜実質が剥き出しの状態)
などの合併症を引き起こしてしまうので要注意です。
ドライアイの主な症状
- ・目が乾く
- ・目が痛い
- ・目が重い
- ・目がゴロゴロする
- ・光がまぶしい
- ・視力が落ちてくる
- ・視界がかすむ
- ・涙が止まらない
- ・涙が出ない
ドライアイの治療法
熱でマイボーム腺に詰まった皮脂を溶かし、まぶたの上から圧力をかけることにより、詰まりを取り除きます。
- ・アイカップで、まぶたの内側・外側の両方から圧力を加えます。
- ・空気膨張器で、まばたきと同じ圧力をかけます。
- ・湿熱器で、まぶたの内側・外側の両方から熱を加えます。
治療の流れ
- 問診票を確認
問診票にてドライアイの兆候や自覚症状を確認します。
- 涙液層を検査
LipiFlow眼表面干渉計で、角膜上の涙液層を検査します。
- マイボーム腺の検査
マイボーム腺評価器具で、マイボーム腺の閉塞状態を検査します。
- LipiFlowによる治療
上記の検査で治療適応と診断されれば、LipiFlowによる治療を行います。
終わりに・・・
以上、品川近視クリニックのドライアイ治療「LipiFlow」について説明させて頂きました。
興味がある方は、私が実体験した品川近視クリニックのレビューサイトをご覧頂いた後に、お問い合わせして頂ければ幸いです。