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レーシック体験記

レーシック病院
ここでは、私(一部嫁)が実際に体験したレーシック手術を、手術前→手術→手術後の流れで説明しています。

コンタクトと眼鏡の人生

私は、長年ソフトコンタクトと眼鏡を併用していました。コンタクトレンズ代、度が進む度に買い換える眼鏡代、約30年という長い年月でかなりの費用がかかりました。

そんなコンタクトと眼鏡は、色々な場面で眼の悪かった私を助けてくれましたが、だらしない私は、以下のような苦い思い出が多々ありました。

学生時代はサッカー部でした。その時の視力は左右とも0.1程度。コンタクトを家に忘れ、試合中、全く見えないのでプレーが酷過ぎてすぐ交代されたり、試合に出させてもらえなかったこともありました。

大学時代、川でバーベキューをした時に、友人が酔っ払った私を川に放り込み、眼鏡が流されて紛失しました。

酒を飲んで酔っ払ってコンタクトをつけたまま寝てしまい、翌朝コンタクトが乾いた眼に貼りついてしまい、なかなか取ることができませんでした。

[番外編]
当時付き合っていた彼女が猛烈にシャイで、一緒に混浴温泉に入った時、コンタクト・眼鏡とも装着不可とされた・・・。

そして、レーシックというものを知るのです。

レーシックを知ったきっかけ

友人がレーシック手術を受けたことが、レーシックを知ったきっかけです。コンタクト・眼鏡生活を送っている私に、友人はレーシック手術とは何なのか、レーシックをするとどれだけ快適なのかを教えてくれました。

デメリット、メリットもきちんと説明してくれました。私自身もインターネットや専門書、後にレーシックを受けることになるクリニックのサイトでレーシックについて納得するまで調べ上げました。まずはレーシックが受けられるかどうか診断する無料検査を受けることにしました。

レーシック検査

私がレーシックを受けたクリニックでは、国家資格を持つ視能訓練士(ORT)を中心に事前検査をされます。その正確なデータをもとに眼科専門医がレーシック手術を行います。検査時間は約3時間でした。想像以上に広いクリニックで、相当な人数の方が検査を受けられていました。

正直、かなり長い時間かかりましたが、それはこれから行う大事な眼のレーシック手術のためです。時間をかけて新型の設備と、ノウハウ・最新技術を持った経験豊かな視能訓練士による検査を受けることで、より安全でより万全にレーシック手術を受けられるのです。詳細については割愛しますが、以下、主な検査内容となります。

屈折度検査+角膜曲率半径測定
・屈折率を測り、角膜の形を詳しく測定します。

角膜形状解析
・角膜の形を計ります。

角膜内皮細胞撮影
・角膜の細胞を数えます。角膜の厚さも計測します。

眼圧検査
・眼の硬さを測ります。

視力検査
・視力を検査します。

波面収差検査+角膜形状解析+屈折度検査
・見え方の質を詳しく検査します。

角膜形状・屈折力解析

角膜形状解析

散瞳点眼

コンサルテーション

散瞳後屈折度検査
・調整力をとった状態で屈折度の検査をおこないます。

波面収差検査

角膜厚測定

診察

検査時間は検査内容やスケジュール、混み具合によって前後します。

長い検査を終え、無事レーシック手術を受けられると診断され、一気にテンションが上がりました!!

レーシック診療録
【診療録】
紹介者の名前は友人とはいえ個人情報なので隠しています。(名前の一部一字のみ記載)

検査カルテ
【検査カルテ】
コンタクト:右1.5・左1.2、眼鏡:右0.8・左0.7、裸眼:右0.05・左0.04。レーシック手術後の今の私の視力が、当時のコンタクトの視力と同じだったんですね。

レーシック手術

レーシック手術をされた方は、結構緊張されたと言っていますが、私はあまり緊張しませんでした。むしろ、これでようやくコンタクトと眼鏡から解放される!と気分はハイテンションで、大好きなアーティストのライブ会場に向かうようでした。(ちょっと言い過ぎか)

そしてクリニックに到着、前日の検査同様、凄い人です。100人は余裕で超えていたと思います。
いよいよ念願のレーシック手術が始まります。

まず初めに言っておきますが、手術中は全く痛みはありません。

「えっ?もう終わったの?」というぐらい、あっという間であっけなく、ものの数十分で終わります。

点眼麻酔

手術前に点眼麻酔をします。両眼に数滴垂らすだけです。以上!
注射じゃありませんのでご安心を。

フラップの作成

点眼麻酔を終えたら、別室の施術室に移動し、レーザー機械が設置してある施術台に横になります。もうあれです、まな板の鯉状態です太字。それまでは全く緊張しなかった私ですが、初めてここで緊張しました・・・。

事前の説明にて全く痛くないですよーと看護師さんから言われていたものの、歯医者で歯を削られる前の緊張感に似ていて、無意識に全身に力が入った記憶があります。

ここではフラップを作成します。わかりやすく言うと「ふた」を作るわけですね。フェムトセカンドレーザーを照射して角膜表面の薄い膜である角膜上皮を円形にカットしてフラップを作るのです。この角膜上皮のフラップをパカっと開けて実質層が露出されます。

この施術の時、眼を閉じないように開眼器というものを眼にはめられます。嫌なイメージですが、心の中で「時計じかけのオレンジじゃーん!!」と叫んでいました。映画を観たことがある人はおわかりでしょう。

わからない方は・・・、ちょっとグロいので調べない方が良いです。まぁレーザーなので、特に何が見えるわけでもありませんでした。

屈折矯正

先ほどのフラップを作成した施術室を出て、別室の屈折矯正の施術室に移動します。移動をする時に看護師さんが付き添ってくれたのですが、この段階ではかなりボヤけた視界になっていました。

屈折矯正の施術室に入り、また同じように施術台に横たわります。そして先生から「数秒何も見えなくなりますが、すぐ元に戻りますからね。」と、説明を受けました。そして最終段階、レーシック手術のクライマックスを迎えます。

先ほど作ったフラップを開き、適応検査で得られた詳細なデータに基づきエキシマレーザーを照射します。この施術は未だに覚えています。

先ほどのフラップ作成と同じく目を閉じないよう開眼器をはめられ、目を開けているはずなのに、目の前が真っ暗になって何も見えないのです

「これがさっき先生が言っていたことか!」さすがにちょっと焦りました。このまま見えなくなったらどうしよう・・・、しかもなんか焦げ臭いにおいがするな、レーザーで眼を焼いているのか?、なんて考えていると、聞こえてくるカウントダウン。

「10、9、8・・・、はい完了!」そう言った先生の言葉通りに、真っ暗だった視界に光が入ってきました。かなり長い時間のように感じましたが、実際はものの数秒だったんですね。

消毒

いよいよ最終のシメです。屈折矯正のレーザー照射が終了したら、きちんと消毒をして、フラップを元に戻します。

レーシック手術後

レーシック手術が終わった後、ちょっとしたスーパー銭湯のくつろぎ場のような部屋で1時間程度ゆっくり休みます。
ふかふかのチェアーに座り、目をつぶって瞑想しました。今までのコンタクト・眼鏡人生が走馬灯に蘇る時間でした。

レーシック手術後の診断

看護師さんから名前を呼ばれ、担当医の先生の診断を受けます。術後の眼をチェックされ、レーシック手術は無事成功しましたと改めて説明されました。

眼薬、保護用眼鏡(ほこりや強風が直接眼に入らないよう保護します)、保護用眼帯(プラスチックのヌーブラみたいなやつ)、書類を手渡され、クリニックを出ます。外へ出る前に保護用眼鏡を装着します。

クリニックから自宅へ

視界はまぁ普通に見えるのですが、術後は説明のあったとおり、白いモヤのようなものがかかっています。帰りの電車では座って目を閉じて休もうかなとも思いましたが、景色やら周りを見渡したくなりずっと窓から景色を見ていました。

この時も、あぁ、とうとうレーシックしたんだなぁと、何とも言えないある種達成感みたいなものがありました。すると、麻酔が切れてきたんでしょう、徐々に目に大きなゴミが入ったようなズキズキ感がしてきたので、眼薬をさしました。

このズキズキ感は個人差もあると思いますが、私の場合は3日間ぐらい続いたと思います。眼薬をさせば落ち着きますので数日間の辛抱だと思います。

術後検査

レーシック手術を終えた翌日に、術後検診があります。
本当にコンタクトをしているかのような視界良好で、クリニックまでの移動中、つい嬉しくてキョロキョロ周りを見渡していました。

クリニックに到着し、担当医の診断を受けます。そして視力を測ります。視力は右2.0・左1.5でした。想定内のズキズキ感はまだありましたが、他には特に問題もなく診断は無事終わりました。

術後1日検査
【術後1日検査】
現在の視力は右1.5・左1.2ですが、レーシック手術後1日の検査の視力は右2.0・左1.5でした。

現在

視力は8年経った今もなお右1.5・左1.2あります。しかし、8年も経つと慣れって凄いんですね、今この文章を書きながらコンタクトと眼鏡を併用していた頃を思い出すと、ずいぶん昔のことに感じます。

まぁ8年だから昔なのは当たり前ですかね。レーシックのおかげで、飲み潰れて寝ても翌朝の心配はありませんし、フットサルもダイエット目的のキックボクシングも普通にしています。

未来・・・

仕事でもプライベートでもパソコンを長時間使い、目の疲れが半端ではありませんので、近い将来、視力は少しは落ちてくるかもしれません。でも、それはしょうがないことだと思います。

そして私の場合年齢的に老眼というやつが忍び寄ってきているはずです。私がレーシック手術を受けた当時は老眼用レーシックはありませんでしたが、今は「リーディングアイ」という老眼用レーシックがあります。

このリーディングアイは、過去にレーシックを受けた人も受けられるそうです。私は、まだ老眼の症状はまだありませんので老眼の煩わしさをわかりませんが、老眼になった時に考えます・・・。

レーシック老眼

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